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Revolutionary Technology

f120100913a
 
↑金曜日。

 
f120100913b
 
↑土曜日。
 
両方ともハミルトンのマシンですが、違い、わかりますよね? リアウイングのキャンバー角(立ち具合)がまるっきり違います。金曜日の方はまるでモナコなどのハイダウンフォース・サーキットを走るかのような直立っぷり。一方、土曜日の方は「まさにモンツァ」という感じのペラッペラウイング。
 
もうひとつの違いは… そう、コクピットの前にある小さな「穴」…
 
「Fダクト」です。
 
いやね、理屈は理解しています。ウイングに沿って流れる空気①(ダウンフォースを効かせている)に、別の方向から空気②をぶつけることによって、わざと空気①をウイングから「剥離」させる。そうすることでダウンフォース≒空気抵抗をなくす。ちなみに、イコールではなく二アリーイコールとしたのはダウンフォースにならない、邪魔なだけの単なる空気抵抗も存在するからです。
 
でもそういうことをアタマではわかっていたとして、しかし100%信用できるかといったらなかなか難しく、ホントにあんだけ立ったウイングの空気抵抗がなくなるの? と思っちゃうのが人間というもの。
 
かくして(?)マクラーレンは、予選においてバトンはFダクト「アリ」バージョン、ハミルトンはFダクト「ナシ」バージョンというふうにセッティングを分けたのですが… 結果は「アリ」のバトンが正解。1分22秒フラットのバトンに対し、ハミルトンはコンマ5秒落ちでした。今シーズンこれまでの予選結果から、普通ならハミルトンがバトンよりここまで遅いなどということはまずあり得ないことと考えられますから、これは完全にFダクト効果。Fダクト恐るべし。
 
ここで補足しておきますと、実はFダクト最大の「ウマ味」は空気抵抗を減らして直線スピードが上がるということではなく、むしろOFF状態のダウンフォースを大きくできることみたいです。今回は特にその点をわかりやすく見ることができました。
 
で、予選でハミルトンがFダクトを付けていたら?
 
たぶん、ポールポジションはハミルトンだったでしょうね(汗

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